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防塵マスクについて
防塵マスクとは、人体に有害な粉塵(ふんじん)が発生する場所で、それを体内に吸入しないように使用されるマスクのことをいいます。建設業や溶接業などで発生するアスベストや岩石を掘削する際に発生する粉塵(粉じん)などの吸入を防ぎます。防塵マスクには、使い捨てタイプや取替え式タイプがあります。また、重さや大きさ、顔との密着性など使用方法に応じてたくさんの種類の防塵マスクがあります。さらに感染症などの感染を防いでくれる高機能な防塵マスクもあります。
防塵マスクには、厚生労働省による規格に合格した簡易防塵マスクもあり、日常生活に適しています。また規格は、EUやアメリカの規格もあり、様々な種類があります。防塵マスクを選ぶ場合には、適性・用途をしっかりと理解した上で最適なものを選ぶようにしましょう。
防塵マスクと大気汚染
日本でマスクというと、花粉症対策や風邪などの病気が感染しないようにマスクをするのが一般的です。防塵マスクを利用するのは、大半が工事現場で作業するときなど特定の場合に限られている場合が多いです。
防塵マスクときいて、大気汚染を思い起こす方も多いのではないでしょうか?北京オリンピック直前にマスコミ等で報道されていた中国でも、灰色に淀んだ空と防塵マスクをつけている人を多く見かけました。この大気汚染のために北京オリンピックの出場を辞退した選手がいたほどです。大気汚染は中国だけにとどまらず、その汚染物質の影響は偏西風にのって日本国内にも及んでいます。特に西日本では、光化学スモッグが増加しているとの報告もあります。
またメキシコのメキシコシティやネパールのカトマンズでも大気汚染が問題になっています。自動車の排気ガス対策として、防塵マスクをつけている観光客が非常に増加しています。このように大気汚染が問題となっている地域に旅行・仕事などで行かれる時は、防塵マスクを持参するのが得策といえるでしょう。特に喘息などの持病を持っている人は、なおさらです。